鳥取、倉吉、米子、安来、松江、山陰で開催されるイベント投稿サイト

ある松江の工人が見つめた、この土地の風土
松江を拠点に、山陰地方で広く活動した金津は、染物、切絵、陶器への絵付といった創作活動をはじめ、工芸品の蒐集、出西窯での指導、茶会「紅雪会」を主宰するなど、多岐にわたる仕事を手がけました。
本展では、金津の出世作ともいえる型染作品『小泉八雲旧居』をはじめとした様々な図案作品を展示します。
出雲民藝館の開館50周年という節目の年に、開館当時から展示に携わっていた金津の仕事をあらためてご紹介できることを嬉しく思います。ぜひご高覧ください。
※休館日／火曜日、12月29日～1月6日

令和7年度常設展　第三次浜田の歴史展
長年浜田の観光・文芸振興に尽力された、故藤長操氏の郷土愛と芸術への想い。
※休館日／月曜日、12月29日～1月3日

着物の記憶を作品へと昇華させた「いずも朱鷺」「南天」、行衣の作品「大山」をはじめ、布に宿る追憶のメッセージに焦点を当てた展示を行います。
冬のしつらえと共に広がる空間で、布が語りかける物語をぜひご体感ください。
※休館日／水曜日、第3日曜日、12月25日～1月1日

島根県出雲市佐田町出身の画家・石橋和訓は、明治期に英国に渡り、ロイヤル・アカデミーで日本人最初の入学者という大きな足跡を残しました。
このたび画家の生誕150年という記念すべき年に、公立美術館では初となる大規模な回顧展を開催し、島根から世界へと大きく羽ばたいた誇るべき郷土出身の画家・石橋和訓を顕彰します。
※休館日／火曜日（5月5日は開館）

県内12校の高等学校美術部員が日々熱心に創作活動に取り組んだ学習成果発表するものです。
高校生のひたむきな創作意欲溢れる作品62点から、次世代を担う若者の理解を深めていただければ幸いです。
※休館日／火曜日、12月29日～1月4日

かっての日本国有鉄道（国鉄）は、公式に米子を含む12の「鉄道の町」を認定していました。
明治35年に、山陰初の鉄道が境－米子－御来屋間に開通して「鉄道の町」として発展してきました。
本展では、当館のコレクションの一つである、鉄道資料の中から切符や写真、観光パンフレット、駅弁包み紙などを展示し、鉄道の歴史を紹介します。
※休館日／火曜日

倉吉市名誉市民の日本画家、菅楯彦は浪速風俗画をライフワークに、情緒あふれる作品を表しました。
今回は和歌と花などを描いた「四季山水団（屏風）」や「舞楽萬歳楽（ふすま絵）」などを中心に、これから迎える春に相応しい作品を展示します。
※休館日／月曜日、12月29日～1月3日