松江城下にある月照寺は浄土宗の寺院で、松江松平家の歴代藩主が眠る墓所です。
寛文4年初代・直政の聖母・月照院を弔うために開かれ、二代・綱隆によって菩提所とされました。
藩主それぞれの墓には廟門が堂々と備わり、墓所として国指定の史跡になっています。
また、七代・治郷(不昧)の「雲州蔵帳」をはじめとする松平家ゆかりの貴重な宝物が多数伝わっています。
本展は月照寺の開基360周年を記念して開催し、墓所としての様相や、宝物の数々を紹介します。
※休館日/月曜日(祝日の場合は翌平日)
※10月4日のみオープニング式典のため9時30分開場
●開催場所: 松江市殿町 松江市立松江歴史館
●開催年月日: 令和6年10月4日~11月24日
●開催時間: 午前9時~午後5時
●参加費用: 観覧料大人600円、小・中学生300円
●お問い合わせ先: 0852-32-1607(松江市立松江歴史館)