4月の最近の記事

91歳になる江澤園生さん(日南町在住)は、35年前に出合った一冊の本をきっかけに、ほぼ独学で「ちりめん細工」を始めました。
ちりめん細工は、江戸時代に着物の材料になる絹織物の端切れを使い、小さな袋物や人形、玩具、小箱などが作られるようになった歴史を持つ伝統手芸です。
「ちりめん（縮緬）」は、肌触りが良く、しなやかな風合いと、表面の細かな「しぼ」といわれる凹凸が特徴で、その反射による鮮やかな色合いも魅力です。
現在では、ポリエステル製も広く普及していますが、江澤さんは正絹にこだわり、一針一針丁寧に手縫いを続けてきました。
この度、卒寿を迎えられた記念として、日南町美術館で18年ぶりとなる作品展を開催します。
端午の節句やお正月、雛飾りといった歳時物から、花や鳥、動物、手毬などの小さな細工物を糸で繋げた吊るし飾り、創作人形、押し絵（タペストリー）など、数々の作品を展示します。
小さな布の愛おしさと、手仕事の温もりが感じられる、ちりめん細工の世界を、是非この機会にご覧ください。

昭和21年に日南町に生まれ、昭和40年に地元高校を卒業し、警視庁へ入庁。
故郷を出てから60年と喜寿を迎えた三上成彦さんは、現在、雷彦三のペンネームで、鬼絵に「古来からの諺」や「先人の名言」、「自分なりの戒めの言葉」を鬼語に翻訳した形で書き添えたイラストをInstagramで発信中。
本展では、その「鬼語録」のイラストと、幼き日々を過ごした日南町の思い出を記録として絵に描きためたイラスト「幼き日の想い出」を展示。

今話題のアイテムから最新グッズ、なつかしアイテムは生活に便利なグッズまで、あらゆるジャンルのアイテムを全国より集めました。
期間限定の大展示会です。入場無料。どなた様でもご覧いただか、見るだけでもワクワクとドキドキがとまりません。
ぜひ皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ち申し上げます。
場所・エースパック未来中心（倉吉未来中心）1階アトリウム
日時・4月24日（水）10：00～20：30
4月25日（木）10：00～16：00
※主催元と会場・施設とは一切関係ありません。

フード・クラフトなど様々なジャンルのお店がライトアップされた鳥取城跡のにぎわいを演出します。
鳥取城跡のライトアップにあわせて、幻想的なマルシェをお楽しみください。

《開催日》
4月27日、5月4日・25日、6月22日、7月27日、8月24日、9月28日、10月19日
※小雨決行

長い歴史、文化とともに歩んだ七宝の優美な輝きと培われた技術、現代の地域美術工芸としての七宝作品を紹介します。
中国七宝協会山陰支部に所属する、鳥取・島根両県のおよそ15名の作家による作品を展示します。

※休館日／4月22日、5月7日・13日・20日

NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」の主人公のモデルである三淵嘉子とともに、昭和15年に日本初の女性弁護士となり、長年鳥取市で活躍した中田正子について紹介する展覧会です。
資料や写真を展示してその生涯を紹介します。

※休館日／4月22日、5月7日・13日

伊吹春香さんの作品はレトロな感じに描かれた女の子が人気。
鳥取在住の方なら、広告などでその愛らしい作品を一度は見かけたことがあるでしょう。
本展は、春らしいイラストを中心に新作の約70点を展示する初の大規模な個展となります。
渡辺美術館の収蔵の明治・大正期頃のレトログッズとのコラボ作品なども展示します。

※休館日／火曜日