日本画家・中島菜刀は現在の鳥取県・八頭町に生まれました。
早くより画家を志し、周囲の援助もあって京都市立絵画専門学校(現 京都市立芸術大学)へ入学します。
今後の更なる活躍が期待された矢先、戦局の悪化によって活動の場を奪われ、戦後も中央画壇への復帰を果たせぬまま、1955年7月19日に53歳で病没します。
本展覧会は菜刀の没後70年を記念し、青年期を中心とする前編、晩年までの後編に分けてその画業をご紹介するものです。
※休館日/月曜日(祝日の場合は翌平日)

●開催場所: 倉吉市駄経寺町 鳥取県立美術館
●開催年月日: 令和7年8月5日~12月7日
●開催時間: 午前9時~午後5時
●参加費用: 一般400円、学生・70歳以上200円、高校生以下無料
●お問い合わせ先: 0858-24-5442(鳥取県立美術館)