枯れた植物の微細な構造を電子顕微鏡で写しとり、そこに宿る「終わりと始まり」の気配を見つめるアーティスト、松浦季恒。
アートとサイエンスの出会いから生まれる、新たな視点と美しさ。
その独自の表現は、国内外で高く評価されています。
山陰初開催となる本展は、日本顕微鏡学会による「顕微鏡遺産」認定を記念し、アートとサイエンスが響き合う特別な機会として開かれます。
会場では、米子市にゆかりのある顕微鏡の歴史を伝える「顕微鏡遺産」と二人の研究者、菅田栄治先生と田中敬一先生の紹介展示も併せてご覧いただけます。
目に見えない世界に触れる静かな時間を、ぜひ会場でご体感ください。
※休館日/水曜日

●開催場所: 米子市中町 米子市美術館
●開催年月日: 令和7年7月26日~8月10日
●開催時間: 午前10時~午後6時
●参加費用: 入場無料
●お問い合わせ先: 0859-34-2424(米子市美術館)