終戦後、本格的に画家として歩み始めた石本正(島根県浜田市出身)。
画集で憧れた中世ヨーロッパのロマネスク美術をヒントに、自分なりの解釈で新しい表現を取り入れた作品が次々と生まれました。
その憧れは、姿形を変えながら心の奥深くに宿り続け、その後石本は「舞妓の画家」として名を馳せていくようになります。
本展では、ロマネスク美術に着想を得た30代から「舞妓の画家」として知られるようになるまでの画風の変遷を辿りながら、当時の時代背景と画家の心境に着目して展覧します。
※休館日/月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)

●開催場所: 浜田市三隅町 浜田市立石正美術館
●開催年月日: 令和7年6月7日~8月24日
●開催時間: 午前9時~午後5時
●参加費用: 一般600円、高校・大学生300円、小・中学生200円
●お問い合わせ先: 0855-32-4388(浜田市立石正美術館)