伝習所-手仕事を継ぐ人びと
今回スポットをあてる広瀬絣は、江戸時代に広瀬藩の城下町として栄えた安来市で、庶民の手によって織り継がれ、藍の絣模様と実用の美を兼ね備えた布として育まれてきました。
一時はその姿を消しかけた広瀬絣ですが、地域の織り手たちの尽力によって再びよみがえり、今日までその技とこころが受け継がれています。島根県の無形文化財にも指定されています。
本展では、広瀬絣の復興と継承に長年携わってこられた永田佳子さんの作品をはじめ、伝習所で学び実践を重ねる作り手たちの仕事を紹介します。
※休館日/火曜日(祝日の場合は翌日)
●開催場所: 安来市広瀬町 安来市加納美術館
●開催年月日: 令和7年10月11日~12月22日
●開催時間: 午前9時~午後4時30分
●参加費用: 一般1100円、高校・大学生550円、中学生以下無料
●お問い合わせ先: 0854-36-0880(安来市加納美術館)









